2026.09.03
母
日本に戻り、実の母との再会
もうすぐ80歳を迎える母と、久しぶりに一緒に散歩をした
先日の地震の時も、
サフランボルにいる私と、熊本にいる母とでメールを交わした
心配して連絡をすると、
母から返ってきたのは
「心配無用」
という言葉だった
80歳を迎える今も、
自転車で通勤し、病院の調理場でフルタイムで働いている
「明日から5連勤なのよ」
そう言って笑う母
どんな仕事にも誇りを持ち、
頼まれたこと以上のことまで、
いつも一生懸命にやる人
「お母さんは最年長だけど、誰よりもテキパキ動けるとよ」
そう言って、また笑う
母は、ずっと強い人だった
女手ひとつで3人の子どもを育てながら、
ずっと働き続けてきた
その母が、昨日、私にこう言った
「これから先、きよちゃんの役目を終えたら、
日本に帰って、ゆっくりしなさい
その時、お母さんはもうこの世にいないかもしれないけれど、
空から見守っているから」
母の強さと優しさが、
あまりにも美しくて、切なかった
ああ、この人が私の母なのだと感じた