キヨコエイチ
キヨコエイチ MAKE ONLY IN THE WORLD

2026.02.05

AUTUMN & WINTER 2026

AUTUMN & WINTER 2026

夜明け前のその前。
 
静かな静かな時間。
 
作りたい!の衝動で目覚めました。
 
この瞬間はもう、最高。
 
私達ふたりはいつも話していた。試していた。
 
未来に出会う誰かの宝物になるもの。
魂が震えるような幸せを感じるものを作りたいと。
 
チェンマイを旅した時、チェンマイの歴史博物館に入りました。
そこで見た織り機と織物。
説明書きには、「宇宙のコードが織り込まれた布地を織り、女性だけが着ることが出来た」と。
勿論、草木染めであったろうし、土、植物の力もあるだろう。
 
進んでいくと、夫婦の蝋人形のすがた。
男性はギターのようなものを弾いている。そのギターのようなものの背面には、お椀のようなものがくっついていて、男性の心臓の位置にはまるようになっていた。
心臓の鼓動をギターの音色に乗せていたのだろう。
その横で女性は糸を紡いでいる。
歌っていたのかな。
 
男女の振動を糸に紡ぐことが出来たのかもしれない。
 
その布地を服にして、女性が着ることで、女性は女神になれなたのかな。
宇宙と繋がる事で魂が満たされ、家族を幸せにできた。
他者を思いやることが出来た。
 
私にとって、服の役割はかなり大きいと思っている。
常に私達の肌に触れている。
 
影響がないわけがないのだ。
 
皆で幸せになるために、
私は服からアプローチする。

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