2026.04.13
あなたを想う
目で見える
耳で聞こえる
口で味わえる
鼻で嗅げる
手で触れ合える
全てのものは
私と他者が解り合える為に生まれたもの。
頭の中の想像されたものは創造物となって初めて他者に伝わる。
表現者となって、最高の喜びは私の創造物からどの位まで他者に伝わるか
解り合えるか
自分と他者が繋がるかを日々探求できることだと思う。
人は何故だか裸では生きることが出来ない。
服は一番近くで人と一体化する。
多くの人の手を、心を、時間を介してそこに存在し、人と共に生きる。
他者と繋がるために。
解り合うために。
私はこれまで作品発表という展覧会で素晴らしい出会いを何度も何度もしてきました。
女性達の心が震える瞬間を目の当たりにしてきました。
瞳は潤んで、
服達を見て、着て感じた想いが口から溢れ、
鳥肌が立つ瞬間を見てきました。
長きに渡り展覧会の度に足を運んでくださる女性も初めましての女性も、
笑顔。
温度を感じる笑顔。
私も服も笑顔。
服はあなたを想う。
想像と創造の先にある「感動」という鳥肌が立つような、訳が解らない感覚は自分以外の他者と繋がる時に発せられる。
それは私にとって、甘くとろけるこの上ない走り出す衝動が生まれる瞬間。
言葉にしなくても解り合える瞬間。
人間に想像力が与えられているのは他者を想うため。
他者がいなければ想像力は意味を持たない。
腑に落ちた。
そうだよね。
あなたを想う。
私の全ての感覚がこの想いだけに生きれますように。